SNSは結局どれを使えばいい?
SNS論争はとどまることを知らない。
ツイッターに大規模な利用制限がかかったタイミングでmeta社がスレッズをリリース。
そのままスレッズ利用者は拡大の一途を辿ったが、現在は2週連続の利用者減。
現在の利用者は7月7日のピークから7割ほど減少した状況だそうだ。
事業でSNSを利用するなら、最小の労力で最大の結果を出したい。
であるならば、もっとも利用者数の多いSNSを使いたいと思うのは自然なことだ。
この記事では、事業で使うならどのSNS?ということを考察している。
もくじ
利用者数の多いSNS
利用者数が多いSNSほど集客がしやすい。
これは少し脳筋的な考え方だが、母数が多いほどコンバージョン数も上がる。
以下は、利用者数の多いSNSのランキングと利用者数だ。
- LINE:約9,500万人
- YouTube:約7,000万人
- ツイッター:約4,500万人
- Instagram:約3,000万人
- Facebook:約2,500万人
- TikTok:約1,800万人
参照元:【2023年6月最新】SNSの利用者数とユーザー属性や特徴まとめ
事業で使うならLINEがもっとも母数が多い。
ビジネスにはカスタマージャーニーやペルソナと言ったものが必ずある。
母数の多いところでSNSを展開するのも悪くはないが、最適解ではない。
自社の売り方や属性に適したSNSで勝負するのが良いだろう。
SNSを事業で活用する
主に広報として活用するのが一般的。
自社の製品やサービスを告知して、ユーザーの興味を引く。
多くのマーケティング手法の核となる部分「認知」してもらうために活用する。
良い印象で認知してもらえれば、SNS上で拡散を狙った施策も取り組める。
顧客とのエンゲージメントを構築し、企業イメージを向上させる。
エンゲージメントを日本語にすると深いつながりを持った関係性になる。
要は顧客と関係性を構築していくためのツールがSNSである。
SNSを業務に組み込む
全ての職種に当てはまるわけではないが、SNSを業務に組み込むことは有効だ。
しかし、SNSを業務で行うと専門部署が必要となる。
SNSの運用は本当に大変だ。
分析、投稿時間、投稿内容の作成、投稿。
やることが多すぎて、片手間でやると実らず労力だけが積み重なっていく。
SNSを運用するなら本気で取り組むことをおすすめする。
SNSに何を求めるか?それによって運用方針が大きく異なるので、しっかりとした運用方針と運用体制を整えてからスタートするのが望ましい。
SNSは結局どれを使えばいい?のあとがき
SNSは難しい。
運用方針や運用体制を作るのもそうだが、結果が出ないのに続けていくことにメンタルが消費される。
ただ何となく毎日続けているのと、目標を持って運用するのでは、メンタルの消費度に大きな差がある。
まずはいろいろなSNSにトライしてみて、続けられそう、相性がいいと感じるSNSを選んで継続運用をしてみよう。
「あれだけ考えてやったのに、なんで結果がでぇへんねん!」
と感情的になる日もあるかもしれない。
SNSを事業で運用する場合は、計画を立て、振り返り作業をし、修正してトライする。を延々と繰り返す。
最初から結果が出ることは稀なので、鳥瞰的な考えを持って運用することをおすすめする。