運用支援について
ホームページの運用って
何をするの?
ホームページは公開したら完了ではなく、成果のあがるホームページにするには継続的に運用して育てる必要があります。
素晴らしいホームページを作成したとしても、放置すれば効果を実感することが難しくなります。
御社の優秀な社員のように働いてくれるホームページにするには、制作よりもむしろ公開後の運用が重要です!
ではホームページの運用とは具体的に何をすればいいのか。
運用が大切な理由と具体的な手法を簡潔に紹介します。
ホームページの運用が大切な理由
ホームページ制作はよく建築に例えられます。
お店や事務所を開設しても営業や広報に力を注がなければお客様が来ないのと同じで、
ホームページもユーザーの目につき訪問してもらえなければ、何も成果を得られることはありません。
サイト訪問者を増やして認知してもらうために運用するのです。
運用を適切に行うことでGoogleなどの検索エンジンから高評価を得られ、サイトアクセス数が増えます。
検索エンジンは、サイトコンテンツの充実度や更新内容のクオリティーと更新頻度を評価して、検索結果表示順位を決めています。
有益なコンテンツを提供し続けているサイトは評価が上がり、更新しないサイトは評価されず検索結果上位に表示されなくなっていきます。
多くのユーザーにアクセスしてもらい、集客、お問い合わせ数増加、雇用獲得、売上アップといった目標を達成するためには、
コンテンツの改善を重ね、有益な情報を発信し続ける必要があるのです。
サイトアクセスを解析して改善指標を立て、ニーズに応じたコンテンツ追加を継続していくと、
検索順位が上昇するだけでなく、サイト訪問者の信頼度や満足度も上昇していきます。
ホームページ運用の方法
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情報コンテンツの追加・更新業務
検索エンジンの重要な評価基準のひとつに、コンテンツの充実度および新鮮度、更新頻度とその内容があります。
サイトの評価値を上げ、検索結果に上位表示させるためには、ブログなどで有益な情報を発信し続けることが大切です。
またホームページ公開後、新商品や新サービスの追加、所在地やスタッフの追加・削除・変更など、
公開している情報の変更が必要になることもあります。 -
お問い合わせへの対応
お問い合わせ、資料請求、求人応募、メディアからの取材申し込みなどお問い合わせフォームを設けておくと、
サイトから問い合わせるユーザーへの対応が必要になります。
機会をうまく生かせば事業発展になるし、レスポンス(返答)が遅いなど対応を間違えれば悪い印象にも繋がります。
よくあるお問い合わせへの対応をマニュアル化しておくと運用がスムーズになります。 -
ドメイン・サーバーの管理
ドメインとサーバーはホームページを運用するときに必要となる契約サービスです。
ドメインとは、例えば「www.example.com」というURLの「example.com」の部分で、インターネット上の住所のように例えられます。
サーバーとはインターネット上にあるサイトデータを保管している倉庫のようなものです。
どちらも契約期間が切れてしまうとサイトが見れないばかりか、場合によってはせっかく育てたホームページのデータも消失してしまうので、
管理して定期的に更新する必要があります。 -
SEO対策
検索結果表示順位対策。いわゆるSEO対策と呼ばれる施策です。
自社サイトの検索結果表示順位を上げてサイト訪問者を増やすために、様々な対策を講じます。
コンテンツの改善、ページ構成の見直し、キーワードの選定など適切な対策を行うことで検索結果の上位表示を図り、集客を伸ばします。 -
アクセスの解析・分析
成果を上げるホームページにするためには、サイト訪問者数を増やすことも、ユーザーの心を掴みファン作りすることも大切です。
サイト訪問者がどれほどの時間自社のホームページを閲覧しているのか、どのページがよく閲覧されているのかなど
サイト閲覧時の行動を把握して改善ポイントを知るために、アクセス解析を利用してユーザーの行動分析とサイト内容の改善を繰り返します。 -
保守業務
ホームページを構成しているシステム(※CMSといいます)や付属するツール(※プラグインといいます)は、
スマホやパソコン同様頻繁にシステムの更新があるので、都度アップデートしておくことが大切です。
システムが古いまま放置すると、ウィルスやスパムの攻撃を受けやすくなったり、最新のパソコンやブラウザの環境に対応できなくなり
サイト表示が壊れてしまったりします。 -
トラブル時の緊急対応
「突然ホームページが表示されなくなった」「決済機能が使えなくなった」
ホームページが表示されない時間を放置しておくと、新規サイト訪問者の獲得機会損失になるばかりか、信用も失うことになりかねません。
トラブルが生じたときにすぐに気づける体制を作り、どのようにして解決するのか、
自分で解決できない場合はプロのホームページ業者も含めて誰にお願いするのか事前に対応を決めておくと、
緊急時にも落ち着いて対応できます。 -
Googleへの登録
ホームページのアクセス解析や、近年のWeb戦略において重要になったGoogleビジネスプロフィールなど、
運用成功の鍵を握るGoogleのサービスを利用するにはGoogleへの登録が必要です。
またGoogleの口コミを自社のホームページに埋め込むなど、施策によっては専門知識や技術が必要になることもあります。 -
SNSとの連携
ホームページを育てて運用を成功させるには、SNSとの連携も効果的な施策のひとつです。
SNSを用いてホームページでは更新しきれない写真や最新の情報を発信し、ホームページへの流入を狙います。
SNSとホームページを連携させ目的別に使い分けることで、相互に相乗効果が期待できます。 -
その他集客対策・マーケティング業務
運用にマーケティングを取り入れると、リスティング広告・リターゲティング広告・SNS広告などのインターネット広告出稿や、
マーケティングに基づいたコンテンツの追加・改善など、積極的な集客対策を活用することができます。
業種や目的にもよりますが、いずれも紙媒体のチラシを出すよりも少額で大きな成果が出やすい手法なので、
ホームページ運用に慣れてくれば活用を考えたい対策です。
Aster Workの運用支援実績
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CASE 1
内装業C社様
ホームページからなかなか仕事に繋がらないため、リニューアルを決意されたクライアント様です。
リニューアル後は、全体の80%程度がホームページ経由の依頼となり下請業からの脱却に成功。
従業員を新規雇用で増やし事務所も構え、一人親方から元請け仕事を多く取れる内装業者へと生まれ変わりました。制作・支援情報
- 運用支援開始時期
- 2023年2月
- 制作期間
- 3ヶ月
数字で見る運用支援効果
- 前年度売上比
- 180%増
- お問い合わせ数
- 120%up
- その他の効果
- 事業拡大により事務所を開設され、本業に加えてWeb運用も強化できる従業員を新規雇用されました。
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CASE 2
みかん農園K社様
WordPressにて自主制作されたECサイトを運営されていたクライアント様。
カートシステムはwell cartを使用されていたものの、エラーが多くかご落ちが多発していたそうです。
安心の決済機能とホームページにするために支援させていただきました。
費用対効果を考慮して、決済はカラーミーを採用。
リニューアル後はかご落ち0件になり、エラー対応する労力がなくなったので本業に注力することができているとのことです。制作・支援情報
- 運用支援開始時期
- 2023年10月
- 制作期間
- 3ヶ月
数字で見る運用支援効果
- 前年度売上比
- 80%up
- お問い合わせ数
- 20%up
- その他の効果
- 多くのリソースを割いていたのWeb運用の手間が減り、加工食品のリリースや業態改善など精力的に企画されています。
効果的な運用には
専門的な知識が必要
有益な運用を続けるためには、アクセスの解析や最新のWEB戦略知識が必要になります。
またサーバーやドメインの管理・サイトが表示されなくなるなどトラブルが生じたときの復旧作業など、保守運用業務にはWEB知識が必要です。
これらの知識をお客様自身で身につけるには、高額なツールや多くの労力(時間)を要します。
何をどうしていいかわからない、自分では対応しきれないといった行き詰まりが生じることもあると思います。
ホームページから収益を生み出すようにするには、プロに運用サポートをお願いすることも有益な事業投資と考えられます。
特に何か不具合が起きた時に自社で対応できる人材がいない場合は、プロの運用サポートが必須といえるでしょう。