ホームページ運用って何するの?
ホームページを運用する。
WEBに興味を持つ事業者様なら耳にしたことがあるはずです。
では、ホームページ運用とは何をすることでしょうか?
この記事では、ホームページ運用の基本的な作業を紹介します。
基本的なことばかりなので、すでにホームページ運用で一定の成果を出している方は知ってるばかりの内容です。
もくじ
ホームページ運用はアクセス解析から始まる
ホームページを運用するためには、日々のアクセス解析は必須です。
どれだけ訪問者数がいて、どれだけページを見られているかなど、アクセス解析を基に運用方針を策定します。
どんなページに需要があり、どんなページに需要がないのかアクセス解析のデータを基に判断します。
まずはアクセス解析するために、Googleアナリティクスとサーチコンソールに登録しましょう。
無料で使用できて、高機能を持ったアクセス解析ツールなので、しっかり使いこなせば有料のアクセス解析を使う必要はありません。
なお、Googleアナリティクスとサーチコンソールを使いこなすために、少しだけ勉強が必要です。
たくさんの書籍も出ていますし、ネットにも情報はたくさん溢れています。
勉強してアクセス解析することをおすすめします。
アクセス解析を基にページの追加と削除と修正
毎日アクセス解析をしていると、ユーザーが求めているものが見えてきます。
「うちのサイトにはこれが足りないのか!」
というのが見えてくると、追加すべきページの内容もわかってきます。
その反対も然りです。
アクセス数があまりに低いページは、SEO評価を下げている可能性もあります。
よく吟味してからページの修正か削除をします。
評価の低いページを放置しておくと、ホームページの力が弱くなります。
削除か修正の判断をするために、僕はだいたい半年程度の期間を見ています。
ブログ記事はできるだけ毎日更新する
ホームページ運用と言えばブログの更新です。
日々更新し続けることで、ホームページはどんどん強くなっていきます。
ブログ記事を書くと露出機会が増え、サイト訪問者が増え、結果的にコンバージョン率が上昇します。
しかし、ブログは書けば良い!というものではなく、良質な記事が大量に必要です。
適当にキーワードや固有名詞を意識せずに200文字くらいのブログを毎日更新しても、それはマイナスでしかありません。
かなり大変ですが、できるだけ毎日1000文字以上のキーワードを意識したブログ記事を更新し続けましょう。
WordPressを使うならバックアップと更新を忘れずに
ホームページをWordpressで作成している場合は、バックアップとメンテナンスが必須です。
バックアップは毎日取る必要はありませんが、メンテナンスは最低でも月に1回は行うべきです。
WordPressにおけるメンテナンスとは、Wordpress本体とプラグインの更新です。
これもただ更新すれば良いというわけではなく、更新には不具合が付き物です。
不具合が出たら何が原因か特定して修正を行います。
これがホームページ運用の一番難しいところかもしれません。
僕たちのようなWEB制作会社なら多少のトラブルは問題はありません。
しかし、専門知識のない事業者様の場合、修正できずに放置する事例がよく見られます。
表示崩れなどホームページの見た目に関わる部分で不具合が起きると
「壊れたサイト」
として認識され、ユーザーの離脱率は一気に上がります。
サイトが表示崩れして壊れているなら、まずはプロに相談することをおすすめします。
ホームページ運用のまとめ
ホームページの運用の基本は以下のとおりです。
- アクセス解析
- 方針の策定
- ブログの更新
- メンテンナンスとバックアップ
これらは本当に基本中の基本なので、ホームページ運用にどれかひとつでも欠けていたらうまくいきません。
もしくは上手くいってたとしても、原因不明で頓挫する可能性が大です。
コンバージョン率が上がっても下がっても、要因をしっかり特定し続けることが大切です。
ホームページの運用1年目の場合は、とにかくブログを更新し続けることがとても重要です。
「うちのサイト全然アクセスないやん!」
と思っている方は、まずはブログの更新から始めてみてください。
「毎日ブログ更新してんのに、アクセス伸びないんやけど!」
という方はサイトの内部に問題があるかもしれませんので、気軽にご相談ください。