問い合わせが来ないホームページ、原因の切り分け方【和歌山】
「ホームページを作ったのに問い合わせが来ない」。この相談を受けると、多くの解説記事は「フォームを改善しましょう」「スマホ対応を見直しましょう」など、原因候補を一気に並べます。しかし、思いつく対策を全部試すのは非効率ですし、そもそも今の自社に当てはまる原因かどうかが分からないまま手を動かすことになりがちです。実は、最初にやるべきことはたった一つ、「アクセスが来ていないのか、アクセスはあるのに問い合わせにつながっていないのか」を切り分けることです。
もくじ
まず「集客」と「導線」を切り分ける
この2つは原因も対策もまったく別物です。アクセス自体が少ない場合は、検索されるキーワードでページが見つかっているか、Googleビジネスプロフィールが整備されているかといった「見つけてもらう」段階に課題があります。一方、アクセスはあるのに問い合わせに至らない場合は、フォームの入力項目や問い合わせボタンの位置、スマホでの見やすさといった「行動してもらう」段階に課題があります。同様のテーマを扱う記事の多くは、こうした原因を5つ、10個と列挙するにとどまり、読者自身が「今どちらに当てはまるか」を判断する基準までは示していないことが少なくありません。そのため、対策を考える前に、まずGoogle検索セントラルの検索パフォーマンスレポートやアクセス解析ツールで月間のセッション数を確認し、どちらに当てはまるかを切り分けることが、遠回りに見えて実は一番の近道です。
3つの質問で今すぐセルフ診断
切り分けの目安として、以下の3つの質問に答えてみてください。1つ目は「月間の検索経由アクセスは増えているか」です。増えていない、または把握できていない場合は集客段階の課題である可能性が高く、詳しくはホームページのアクセスが増えない5つの原因もあわせてご確認ください。2つ目は「アクセスはあるのに問い合わせフォームまで到達する人が少ない感覚があるか」です。当てはまる場合は、ページ内の導線やCTA(行動喚起ボタン)の配置に課題がある可能性が高いです。3つ目は「料金や実績など、読者が知りたい情報がすぐに見つかる作りになっているか」です。情報が探しにくいと、興味を持った読者でも問い合わせ前に離脱してしまいます。

診断結果別・次にやるべきこと
1つ目に当てはまる場合は、まずキーワード選定や更新頻度を見直すところから始めましょう。どの指標をどう見ればいいか迷う方は、ホームページの効果測定でまず見る3つの指標も参考になります。2つ目・3つ目に当てはまる場合は、デザインを一新するより先に、問い合わせボタンの位置や入力項目数、料金ページへの導線を見直すほうが効果が出やすいです。なお、自分で判断が難しい場合は、無理に一人で抱え込まず、アクセス解析の数値を一緒に確認しながら優先順位をつけるところから相談するのも一つの方法です。特に開設から年数が経ったサイトほど、導線が今のスマホ利用の実態に合っていないこともあるため、一度棚卸しをしてみる価値があります。
「問い合わせが来ない」という同じ悩みでも、原因が集客側にあるか導線側にあるかで打つべき対策はまったく異なります。まずは数値を確認し、原因を切り分けるところから始めてみてください。和歌山でホームページの見直しやリニューアルをお考えの際は、Aster Workまでお気軽にご相談ください。
作成:Shota Nakahata



