藤井聡太6冠のおかげで将棋にドはまりしました
僕が将棋を始めたのは2017年ごろ。
将棋会ではちょうど藤井聡太6冠がデビュー戦で加藤一二三先生と対局し、プロ棋士の公式戦において最大の年齢差対局となり、見事に勝利を収めた。
(デビュー戦は2016年12月24日の竜王戦6組のランキング戦)
妻が藤井聡太君がすごい!と大絶賛し、まったく将棋に興味がなかった僕もたまに将棋番組を観ることから始まった。
見ているうちに「僕だったらこう指すなぁ」「えっそんなとこに指すの!?」
と観る将の面白さに気付き、将棋メシはなにを頼むんだろうなぁと予想するのが楽しくなっていった。
今回はホンマにしょーもない僕の趣味である将棋ブログ。
WEBとはまったく関係のない話だ。
もくじ
観る将の面白さ
観る将とは将棋を指すわけでもなく、プロ棋士の対局を観戦し楽しむ人のことを指すらしい。
「将棋の対局を観ていて何が楽しいの?」
と思うかもしれないが、これが実に面白い。
将棋メシと呼ばれる昼食休憩や夕食休憩、タイトル戦には10時と15時に趣向を凝らしたおやつも登場する。
これがまた美味しそうなのだ。
そして棋士の人柄がにじみ出る対局姿勢。藤井聡太6冠は前のめりになって、前後に揺れながら指す。
集中していることが傍から見ていてもよくわかる。
対局中継では扇子をパチパチと開け閉めする音も聞こえ、解説と聞き手以外の会話はほぼない。
ひたすら盤面と向き合い、将棋を指す。
緊張感が見ていても伝わってきて、AIの最善手以外を指したときは「ひぇぇぇ」と声を上げて驚く。
近年は少なくなったが、藤井聡太6冠はAI越えとと呼ばれる手を何度も指している。
多くの対局中継ではAIによる最善手と形勢が常に表示されている。
視聴者は答えが見えている状態で対局を楽しむことができる。
将棋の知識がない人でも解説者が上手に教えてくれるので、まったく状況がわからないということは少ないだろう。
将棋の難しさと奥深さ
将棋は平安時代にはあったと言われていますが、現在とはルールは異なるようだ。
江戸時代には我らが八代目将軍吉宗公の前で将棋を指す、御城将棋を年に一度11月17日に行う制度があったようだ。
現在でも11月17日は将棋の日として、日本将棋連盟が毎年イベントを開催している。
そんな古くから続く将棋というボードゲームは、未だに先手必勝の形が見つかっていない。
(将棋は先手が有利)
AIが進化した現在でも必ず先手が勝てる指し方は見つかっていない。
現代のゲームで1000年以上遊べるゲームがあるだろうか?
僕はそんなゲームはないと思ってる故に、将棋は一生かけても遊びつくせない楽しさがあると勝手に思っている。
一度は行きたい将棋会館と将棋バー
僕が将棋に本格的にハマったのはコロナ禍になってからだ。
つまり将棋関連のイベントは軒並み自粛ムード。
将棋会館に行ったこともなければ、タイトル戦の大盤解説会にも参加したことがない。
2023年3月13日からはマスクの着用の義務はなくなり、個人の判断に任せることになった。
これについては色々思うところがあるが、今後は将棋に限らず様々なイベントがコロナ禍前のように開催されるだろう。
将棋のイベントには近いうちに必ず参加しようと思う。
それとは別に将棋バーに行きたい!
お酒が飲めないのであれだが、気軽に色んな人と対局できる空間は最高だと思う。
しかし残念なことに和歌山に将棋バーはないようだ。
大阪市内にはたくさんあるのに、和歌山にぜひとも作ってほしい。
和歌山には藤井聡太6冠キラーとも言える、大橋貴洸先生がいるじゃないか!
あの最強無敵の藤井聡太6冠に勝ち越している先生である。
和歌山はもっと大橋貴洸先生を推して、積極的に報道してほしいと思うこのごろである。
テレ和歌の番組に出て、和歌山の将棋を盛り上げてほしい欲があふれんばかりで、この記事を書いている。
おそらく僕は将棋を一生指し続けると思う。
もちろん趣味の範囲にはなるが、それでも将棋を勉強し、いつかアマチュアの将棋大会にも出てみたいなぁと考えている。
まずはアマ初段になるために、今日も将棋ウォーズでがんばろう。