【2023年】和歌山港まつりの穴場スポットに行ってみた
今年は4年ぶりに開催された和歌山港まつり。
コロナ禍以前は、毎年会場に見に行っていた年間行事のひとつだ。
港まつりが開催されることを知って、心の中では「絶対に会場に見に行く!」
と決めていたが、残念なことにコロナの流行がちらほらと耳に入る。
「今倒れたら、仕事がどえらいことになる…」
この記事は、花火を会場で見ることを断念して、和歌山港まつりの穴場スポットに全てをかけた男の話である。
もくじ
2023年和歌山港まつりの穴場スポットはここだ
ネットで「和歌山港まつり 穴場」と検索すると、5つくらいはずらーっと表示される。
しかし、僕たちはそのいずれも信じなかった。
僕たちが選んだ場所は、水軒の釣りスポットだ。
水軒の釣りスポットとは?
いわゆる「水軒鉄鋼団地」と呼ばれる一帯で、釣りのしやすさから人気のある釣り場だ。
僕たちも何度か釣りをしに訪れたことのある場所なので、ゆったり花火を見れるという点では疑う余地はなかった。
時間ギリギリに行くと、おそらく花火を見る客で入れないことを見越して、早めに現場に到着。
道中、西浜のラムー近くでくまからさんが出店しているイベントがあったので、からあげとやきとりを購入。
水軒鉄鋼団地に到着したのは、15:30ごろだった。
車の駐車場はなく、鉄の重たそうなゲート前に車を停める。
おそらく、初めて水軒に行く人でも駐車している車が多いので、駐車場所がどこかわからない!ということはないだろう。
花火が始まるまでは紀州釣り
早めに到着したので花火が始まるまで4時間くらいある。
余った時間を利用して、僕たちは紀州釣り(団子釣り)をした。
事前にマルニシ本店に寄って、釣りに必要なものは全て揃えてある。
団子を練り練りして、久しぶりの釣りを楽しむ。
6月10日明石にタコ釣りに行った以来なので、本当に久しぶりだ。
ましてや紀州釣りは本当に2か月以上していなかったため、やり方をほぼ忘れていた。
しかし、ネットで検索しながらやり方を思い出し、何とか形になった頃には19:30を回っていた。
後片付けもあるので、花火ギリギリまでやるのは難しい。
何度か大きなアタリもあったが、合わせが悪かったのか全て逃げられた。
これからが面白い時間になるぅぅぅ!というときにタイムアウト。
釣りは今回おまけなので、花火を見るほうに注力した。
大きなアタリがあった分、くやしさが残る。
花火は打ち上げるところから丸見え
港まつりを会場で見ると、打ち上げる部分や低い高度の花火は見えにくい。
水軒から見ると、打ち上げるところや高度の低い花火も丸見え。
花火を全景で楽しみたいなら、会場で見るより水軒で見たほうがよっぽどキレイに見える。
ただ、若干遠い感は否めないので、お腹に響く爆発音などは楽しめない。
考え方次第だが、港まつりの会場でぎゅうぎゅうで見るよりも、広々としたところでまったり花火を見るほうが良いかもしれない。
和歌山港まつりの穴場スポットに行ってみたのまとめ
本当は会場で花火を見たかった。
やはり花火は光と音が大事で、お腹に響く爆発音が聞きたかった。
水軒で花火を見るのは非常に楽。
少し離れたところにスケボーパークがあるので、そこにトイレもあるし、ドリンクの自販機もある。
帰りはけっこうな渋滞にはまるが、覚悟していけばそこまで大変なものでもない。
来年はどうなるかわからないが、出来ることなら会場で花火を楽しみたいものである。