ホームページの保守運用は必要なのか?
月々の固定費っていやですよね。
僕も毎月の固定費はなるべく減らすように心がけています。
ホームページの固定費と言えば、保守運用費用です。
ホームページ制作会社によって名称は多少異なりますが、作業内容はほぼ変わりません。
ホームページが安定して動作するようにシステムを最新状態を保ち、ホームページを健全かつ意図通りの状態で公開し続けるための業務が「保守」
ホームページによって収益を上げたり認知度を向上させたりしてホームページを活用するための業務が「運用」
「保守」は、エラーやバグ、デザインの表示崩れが起きたときに本領を発揮します。
「運用」はホームページの脆弱性をできるだけ減らしホームページを資産化するための作業です。
脆弱性を持ったまま放置すると、最悪の場合ホームページを乗っ取られるケースもあります。
この記事では、ホームページの保守運用についてご紹介しています。
もくじ
保守運用費が必要なケース
社内にWEB担当者がいない場合、もしくはWEB担当者がいても知識量が足りない場合は、保守運用を依頼することをおすすめします。
数10万~100万円かけたWEBサイトが、保守運用していなかったがために乗っ取られる可能性があります。
復旧できるかどうかは、エラー原因・バックアップの有無が非常に重要です。
WEB担当者がエラーやバグに対応できる場合は、保守運用をホームページ制作会社に依頼する必要はありません。
保守運用費が不要なケース
WEB専門部署があり、ホームページ運用経験のある方が社内にいる場合は、保守運用費は不要な可能性が高いです。
ホームページのコードを見て、どのように機能しているか把握できる人材であれば、社内で保守運用できると思われます。
他者の制作したコードやファイル構成を一から把握するのは大変な作業です。
社内リソースが十分な場合でも、制作会社に依頼するケースはよくあるパターンです。
保守運用費の相場
保守運用費は5000~3万円程度が相場です。
会社ごとに対応範囲が異なるため、画一的な比較は難しいです。
ちなみにAster Workでは、保守運用に二つのプランを用意しています。
毎月1回Wordpress及びプラグインの更新、更新に伴うバグの対応、アクセス解析のご報告、施策のご提案。
テキスト・画像の差し替えをデザイン崩れのない範囲で対応しています。
これらをオンラインで対応する場合は1万円、対面で行う場合は2万円としています。
保守運用の相場内に収まり、価格以上の価値を提供している自負はあります。
ホームページの保守運用は必要なのか?のあとがき
「固定費かかるとモチベ下がるやん」
とクライアント様からお伝えいただいたとき、価格と価値が合ってないんかな?と考えました。
サービス提供前に保守運用の価値を伝えることを心がけていますが、十分にお伝えできていないんだなと思いました。
価値の可視化はAster Workで特に足りない部分と認識しています。
サービス提供前から高いと言われることがなくなるよう、しっかりと価値をご提示できるよう努めていきます。
ちなみに「固定費かかるとモチベ下がるやん」と仰られたクライアント様は、今は大変ご満足いただけています。
「だまされたと思ってやってみて!」という言葉を使わずとも信頼してもらえる存在になりたいものです。