SNSとホームページはどっちも大事!
ツイッターやインスタグラムのSNSを頑張ってればホームページはなくてもOK!!
なんてことを良く耳にします。
確かにSNSはホームページにはない拡散性や顧客との繋がり(エンゲージメント)を確保するためには大変有効なツールです。
さらにホームページがあるとSNSをさらに効果的に使えて、なおかつSNSとホームページの双方に良い影響を与えてくれます。
この記事を読むとSNSのメリット・デメリット、SNSだけに頼ってはいけない理由が理解できます。
もくじ
SNSのメリットとデメリット
SNSにはたくさんのメリットがありますが、あえて以下のようにピックアップしてみました。
- 情報拡散力の高さ
- 導入ハードルの低さ
- 無料で利用できる
- 顧客との円滑なコミュニケーション
これらがホームページにはないSNSならではのメリットです。
ではSNSにはどんなデメリットにはどんなものがあるでしょう。
- 炎上リスク
- 育てないと活用できない
- 育てるのに手間がかかる
- 正しい運用方法がわからない
既存の企業アカウントを持っている方なら理解できると思いますが、SNSのアカウントは育てるのに時間が掛かります。
中小企業のSNSアカウントは、ネット上の知名度がほぼ0からスタートします。
どんな内容をツイートするか練りに練っても誰も見向きもしない。だけど育ってきたアカウントなら何でもないツイートに1万を超えるいいねが簡単に集まります。
ホームページのメリットとデメリット
一方、ホームページのメリットを見てみましょう。
- 売上アップに期待できる
- 新規顧客獲得につながる
- 営業ツールに使える
- 求人募集に使える
- 顧客との窓口になる
- 企業の信頼感を上げてくれる
メリットは他にもありますが、代表的なホームページのメリットを紹介してみました。
ホームページはSNSと同じく、育てないと上手に活用できません。
ブログを更新したり、ページを更新したり、やらなくてはいけないことがたくさんあります。
では、ホームページのデメリットを見てみましょう。
- 導入コストが高い
- ランニングコストがかかる
- 管理にコストがかかる
- 効果が出るかわからない
ホームページはSNSと同じく、育てずして結果が出ることはありません。
それなのに初期投資に数十万円~100万円規模が掛かるのため、ホームページを持つのに抵抗があるのではないでしょうか?
SNSだけに頼ってはいけない理由
SNSだけに頼ってはいけない最大の理由は、
「いつSNSがなくなるかわからない」からです。
例えばツイッターはイーロンマスク氏が買収してから大規模人員削減などがあり、「一部システムが壊れ始めてる」とニュースで報じられたこともあります。
アカウント凍結祭りなんてのもありましたね。ネット社会の栄枯盛衰は激しく、いつツイッターやインスタグラム、フェイスブックがなくなってもおかしくはありません。
そのときに自社ホームページを持っていなかったら、いくらフォロワー数が大きく、影響力があったアカウントでもまた一からのスタートになります。
SNSはポータルサイトに性質上似ています。
食べログやぐるなびが飲食系では最強の時代もありましたが、今ではインスタグラムで検索するのが主流になりつつあります。
評価の操作などが問題になってニュースで報じられていたことを覚えています。
SNSなどの他社のサービスを主戦場としてしまうと、いつかそのサービスがなくなったとき事業存続の危機に瀕します。
そうならないために、自社ホームページの力をしっかり付けておく必要があります。
SNSとホームページをリンクさせる
SNSだけに注力するのではなく、ホームページと一緒に育てていくのが最良です。
SNSで顧客やファンを増やし、最終的にホームページに到達してもらう。この構図が理想です。
SNSだけで完結させず、ホームページに誘導する導線作りをしっかりしておくと、SNSも育ちホームページも育っていきます。
具体的な例だと、ツイッターでキャンペーンを告知して申し込みは自社ホームぺージで行う。
こんな感じの導線だと、SNSとホームページの両方にアクセスの流入が見込めます。
SNSとホームページはどっちも大事なので、毎日花に水をあげるように地道に育てていくのが一番大切です。
すぐに結果が出るものではありませんが、毎日育てて続けることで確実に自社ホームページもSNSのアカウントも強くなっていきます。
きちんとブログを毎日書き続けるだけで、3年後には1000ページ以上になり、ライバル会社が簡単に追い付けない規模のサイトになります。
ホームページの強さはページ数だけではありませんが、ページ数や更新頻度もホームページの強さを計る大きな指標です。
SNSとホームページどちらも大事にして少しずつ育てていきましょう!