ホームページ制作で大事なこと
ホームページ制作において大事なことを紹介します。
ホームページを作るうえで抑えるポイントはいくつもあります。
全部をお伝えするのは難しいので、絶対に抑えたいポイントを紹介します。
ホームページ制作で絶対に抑えたい大事なことは以下のとおりです。
- ホームページを作る目的と目標、役割を設定
- 目的に沿ったコンテンツの作成
- 表示スピード
- SEO対策
- 顧客目線で考える
- 競合の調査
- リリース時に100%の成果を求めない
- トライアンドエラーを繰り返す
もくじ
ホームページを作る目的と目標、役割を設定
ホームページ制作時に
「このサイトはユーザーがこんな行動すればゴールです!」
という「目的」を設定します。
その「目的」によってホームページに持たせる「役割」が決まります。
目的が「問い合わせ増やす」ことであれば、ホームページの役割は「営業マン」になります。
問い合わせが増える仕組み作りをホームページ全体で行います。
次に「目標」を設定します。
例えば電話をかける、問い合わせをするなどが「目標」に挙げられます。
この例はサイト訪問者に取ってほしい短いスパンの「目標」です。
長いスパンの「目標」は、月間問い合わせが5件来てほしい、年間100件の問い合わせがほしいなどが挙げられます。
目標を達成するためのコンテンツや動線をデザインします。
「目標」がなければ改善方法も見えにくくなり、データを取るのも難しくなります。
目的に沿ったコンテンツの作成
「目的」「目標」「役割」を設定したら、それに沿ったコンテンツを作成します。
コンテンツは事業者様と一緒に作り上げていきます。
※コンテンツとはホームページを構成する文章や画像、動画や音声などです。
Aster Workではヒアリングを元にデザインを作成し、多くの場合文章を事業者様に任せています。
「文章なんて作ったことないんやけど?」
という方には、文章作成をサポートするサービスもあります。
表示スピード
サイトの表示スピードは非常に重要です。
以下はサイトの表示スピードに関するデータです。
- ユーザーの40%は表示に3秒以上かかってしまうサイトから離脱する
- 79%の顧客は表示スピードに不満を感じたサイトを再び利用することはない
- 顧客の52%が表示スピードがサイトの信頼性において重要と述べている
- ページの直帰率が上昇する
- SEO対策に悪影響を及ぼす
- CVRの向上が見込めない
表示スピードが遅いだけで、これだけのデメリットがあります。
特に表示に3秒以上かかると40%のユーザーが離脱するのは非常に痛いです。
サイトの表示スピードが早くて困ることはありません。
サイト訪問者にストレスを与えないようにデザインすることが大切です。
SEO対策
ホームページを制作時は内部でSEO対策を行います。
SEO対策は「外部」と「内部」に大別されます。
内部対策をざっくり言うと、検索エンジンにコンテンツを正しく伝えることです。
クローラーが回遊しやすく、インデックスが促進されるように施策します。
クローラーとはGoogle社のサイト評価を行うボットです。
インデックスとはGoogleなどの検索エンジンに認知してもらうことです。
ホームページを作っても、検索結果に上がってこない場合はインデックスされていない可能性があります。
顧客目線で考える
事業者様の目的を叶えるためのツールとしてホームページがあります。
しかし、事業者様の作りたいように作るものではありません。
ユーザーが使いやすいにデザインしないと、ユーザーは全然反応してくれません。
メールや電話などの問い合わせはもちろん、どれだけPRしても反応が得られません。
ユーザーから良い反応を得るためには、ユーザーに気に入ってもらうことが大前提です。
コンテンツ作成時は顧客目線でユーザビリティに配慮したデザインにしましょう。
競合の調査
WEB上にホームページを公開すると、あらゆる面で競合と比較されます。
事業者様の思うようにホームページを作成するよりも、後出しの有利を活かすため、競合の調査を行います。
競合サイトの調査を行うことで、事前に必要なコンテンツを把握できます。
必要なコンテンツがわかるため、費用感も明確になります。
競合の調査はホームページ制作会社が行いますが、事業者様がリサーチすることをおすすめします。
デザインやコンテンツのボリュームが視覚的に明確になります。
リリース時に100%の成果を求めない
ホームページは育てるものです。
納品時のホームページはレベル1の状態です。
その状態で広告も出さずに100%の成果を出すのは至難の業です。
費用が潤沢にあり、広告をバシバシ出せるならある程度の成果はでますが、それでも100%の成果には届きません。
リリースしてからの半年間は、ひたすらレベル上げを繰り返し、検索エンジンに少しずつ認知してもらうことが大切です。
トライアンドエラーを繰り返す
ホームページは先述したとおり育てていくものです。
制作会社によって異なりますが、Aster Workではだいたい半年に一度テコ入れを推奨しています。
半年あればアクセス解析で改善点がいくつも見つかります。
ページの追加やコンテンツの見直し&改善を行い、ユーザーがわかりやすく使いやすいホームページにリニューアルします。
リニューアルしても思うような成果が出ないこともあります。
リニューアルがきっかけで成果が落ち込むこともあります。
それでもトライアンドエラーを繰り返し、成果を上げるまでやり続ける気概が大切です。
「あれがダメだったから次はこれやな!」
と試案し、確度の高い方法で実践し続けることが一番の近道です。
ホームページで大事なことのまとめ
ホームページで大事なことをずらっと紹介しましたが、これらは全てではありません。
最低限をざっくりまとめただけなので、注意すべきことはもっとたくさんあります。
「もっとホームページのこと知りたいよー」
という方は気軽にお電話か問い合わせフォームよりお問い合わせください。
無料でホームページ診断も行っていますので、ホームページを診断してほしい!という方もお問い合わせください。