今さら聞けない
ホームページの基礎知識

ホームページとは何なのか、何に役立つのか。
ホームページの意味や意義について基本の基本に立ち返り、解説していきます。
全く知らない!カタカナ用語に弱い!調べてみたけどいまいちよくわからなかった!
という方にもわかるようなチュートリアル(説明)を意識しますので、既にわかっていることも復習していただければ幸いです。
文中に別の知らないカタカナ・英語用語が入って難しく感じるという方も、
読み進めていただければわかるようにひとつずつ解説を掘り下げていきます。
ひとりでも多くの方のWeb知識向上に役立てば嬉しいです!

ホームページって何?

  • ホームページとWebサイトとの違いは?

    ホームページとWebサイト。
    どちらもインターネット上に情報・写真・動画などが掲載されている
    電子的なページの集合体のことです。
    ちなみに「ホームページ」自体は世界共通の言葉ですが、ホームページ=Webサイトという
    意味を持つのは日本(とドイツ)だけ!
    世界的にはWebサイトの一番はじめに表示されるページ、
    つまりWebサイトのトップページのことをホームページと呼んでいます。

    WEBサイト
  • そもそもWebって何でしょう?

    webという単語には、もともと英語で「蜘蛛の巣」という意味があります。
    一方いわゆるネット上のシステムを表す「Web」とは、World Wide Webの略称です。
    直訳すると「世界規模の蜘蛛の巣」。
    普段利用している電子メール、検索エンジン、ホームページ(Webサイト)、Instagram・X(Twitter)・LINE・TikTokなどのSNS、
    YouTube・Netflixなどの動画配信サービス、ゲームアプリなどインターネット上で利用できること全てを総称するシステムと言えます。

  • インターネットとは?

    世界中の情報をオンラインで繋がりやり取りするための通信技術のことです。
    つまりはインターネット(通信技術)を利用してWebの様々なサービスが利用できているということです。

  • つまりホームページとは?

    ホームページは、インターネット上にあるお店や会社や本のようなものです。
    商品やサービスに特化したホームページならネット上で会社やお店として活躍するし、
    自社の情報を発信すれば会社そのもののパンフレットの働きにもなります。
    会社や商品の紹介をしたり動画や写真で紹介したり日記を書いたりすることで、
    会社やお店をめいっぱいアピールできます。
    24時間365日世界中のどこからでもアクセスできるので、知り合いや近所の人だけでなく、
    見知らぬ世界中の人がホームページを訪ねて会社のことを知ってもらう可能性を秘めています。
    ホームページは様々な情報を発信したり、友達や家族と共有したり、
    使い方次第で様々なビジネスにも活用できる便利なツールなのです。

    ホームページとネットワーク

ホームページでできること

普段SNSやホームページを利用している皆さんにも、今一度、ホームページでできることをまとめてみます。

  • 情報収集

    • 今日の天気、最新のニュースなど
    • 勉強や調べものに役立つ知識
    • 旅行先の情報、イベント情報、グルメ情報の口コミなど
    • ほしい商品やサービスの情報
    • 料理のレシピ、DIYのアイデア、潮位など趣味に役立つ情報
    • ボランティア情報
    • その他耳より情報
  • 情報発信

    • 日記を書いたり趣味や特技を紹介したり写真や動画を掲載したりすることで同じ趣味をもつ人やファンを作ることができます
    • 会社やお店の情報を発信することで自社や自社商品・サービスの魅力を知ってもらうことができます
  • コミュニケーション

    • 同じ趣味をもつ人との交流や仲間作り
    • 質問したり逆にお問い合わせに答えたりといった相互利用
    • ファンコミュニティーの形成

いろんな情報を取得したり発信したり、またそれらを活用してコミュニケーションできることがわかると思います。
ではビジネスにおいてホームページは具体的にどのようなことに活用することができるのでしょうか?

ホームページの
ビジネス活用方法

  • 認知度向上・ブランディング

    認知度向上・ブランディング

    自社の企業理念や事業内容・商品/サービス情報をわかりやすく発信し、自社のビジネスを知ってもらうことで、自社や自社の製品のの認知度を向上させ、ブランディングに活用することができます。
    現在の取引先だけでなく、潜在顧客や未来の従業員候補など「まだ見ぬ顧客や求職者」にもアピールすることができるので、新規の販路開拓や広く魅力を認知してもらう役割に大きく貢献します。

  • 商品・サービスの販売

    商品・サービスの販売

    商品・サービスの通信販売サイト(※ECサイトといいます)や販売ページを作成すると、通販として日本中のお客様に直接商品やサービスを販売することができます。オンラインならクーポンを配布し、顧客の購買意欲を高めるといったチャレンジも簡単に導入できます。

  • 集客ツール

    集客ツール

    ホームページ上で最報情報を発信することで顧客への広報になります。
    チラシと違って都度の印刷や配布費用もかかりません。
    自社の魅力をアピールするとともに、セール・キャンペーンの開催や新商品の告知をすることで集客を狙えます。

  • 顧客との信頼関係構築

    顧客との信頼関係構築

    お問い合わせフォームやチャット機能を活用して顧客からの問い合わせや相談に応じるシステムを作ると、顧客との接点を増やすことができます。
    顧客とのコミュニケーションを近く強くすることで、信頼関係を築きます。

  • 口コミ・レビューの獲得

    口コミ・レビューの獲得

    自社のレビューや評価ができる場所を設けておくと顧客からの口コミが獲得でき、新規顧客の獲得に繋がります。
    またネガティブなレビューも自社の改善点の把握・分析に役立ちます。

  • 顧客管理と現状分析

    顧客管理と現状分析

    会員システムの導入、アンケート実施など顧客情報を管理し、顧客満足度の分析や商品・サービスの改善や開発に役立てることができます。

  • 優秀な人材獲得

    優秀な人材獲得

    今や求職者の多くは、求人誌やハローワークの情報だけでなく興味がある会社の情報を事前にネット検索します。
    求人票に記載されている項目だけでなく、会社の雰囲気や活動をネット検索で汲み取るのですね。
    人材不足も深刻化する近年、採用情報を載せておけるホームページの重要性は急速に高まっています。
    求職者だけでなく、協業者探しをされている企業や投資家もホームページを判断材料にしています。

  • 業務の効率化

    業務の効率化

    普段よくある質問に対する回答をまとめたページを設置したり、ホームページ上で資料請求できるようにしておいたり都度お客様対応していた業務を自動化しておくことができます。
    ホームページがあると、様々な日々の業務効率を向上させることができます。

  • 収益アップ

    収益アップ

    オンラインセミナーの開催やSNS連携によるアクセス促進など、ホームページはアイデア次第で今まで準備が大変だったり費用負担が大きかったりして敷居が高かった販路開拓や新規顧客のための様々な施策を行うことができます。
    24時間働く営業ツールであり、作業効率化ツールであり、集客にも業務改善にも次世代のビジネス発展に欠かせないアイテム。
    それがホームページであり、活用することで収益を上げることできるのです。

和歌山の事業者様との交流や営業において、「ホームページって何?」「ホームページで何ができるの?」
といった基本的なことを質問される機会が多いです。
ネットもパソコンもWeb全般の認識が曖昧で、私たちを「パソコンに詳しい人」と思われることの多いこと!
ホームページはビジネスの必需品と言われて久しい近年ですが、田舎ではまだまだ認知度も低く、活用できている人も少なめ。
言い換えれば、まだまだ田舎でのホームページ活用によるビジネスチャンスは大きいということです。
ホームページは基本的に早く作ったものが有利になるしくみで、地域一番のお店や業界トップを狙い易く、小さな労力で受ける恩恵も大きいです。
人材確保、集客、新規顧客の獲得、販路開拓。今のビジネスに悩みを抱えている方、事業発展を願う方は
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